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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、カールツァイスの技術で

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James Webb Space Telescope
Image credit: NASA

世界的に有名な光学機器メーカー、ドイツ・カールツァイス社マックス・プランク研究所は2005年11月29日、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST:James Webb Space Telescope)に搭載される、主要な2つの観測機器開発の契約書にサインをした。

NASAやESAなどが管理しているジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、ハッブル宇宙望遠鏡の後続機として開発が進められている。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡に搭載される主鏡の大きさは6.5m、これはハッブルに搭載されている主鏡(2.4m)の倍以上の大きさである。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡にはビッグバン直後に誕生した星や銀河などの観測が期待されている。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡には3つの観測機器、近赤外線カメラ(NIRCam:Near Infrared Camera)、中赤外線機器(MIRI:Mid Infrared Instrument)、そして、近赤外線分光計(NIRSpec:Near Infrared Spectrograph)が搭載される予定である。そのうち、カールツァイス社とマックス・プランク研究所が開発を担当するのはMIRIとNIRSpecである。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は2013年6月、アリアンロケットによって打ち上げられ、太陽と地球のラグランジュ・ポイントL2(注1)に投入され、地球とほぼ同じ公転周期を持つ、太陽公転軌道に乗る予定である。

■Top German Technology for Hubble’s Successor
http://www.mpg.de/english/illustrationsDocumentation/documentation/pressReleases/2005/pressRelease20051206/index.html

■注釈
注1)ラグランジュ・ポイント:天体力学において、2つの物体が両者の共通重心の周りをそれぞれ円軌道で回っている場合、この2つの物体より遥かに小さい物体を入れ、この小さい物体が両者に対し、相対位置を変えず、安定して回り続けられる場所は5つ存在する。

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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