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金星探査機「あかつき」、セラミック・スラスターによる初噴射

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PLANET-C
Image credit: JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月6日、日本初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)のセラミック・スラスターによる初噴射に成功したと発表した。

噴射は6月28日、地球から約1460万km離れた距離で約13秒間行われ、「あかつき」は予定通り、約12m/sの速度修正に成功した。

三菱重工業と京セラが新たに開発したセラミック・スラスターは「あかつき」の軌道制御エンジン(OME)で、金星周回軌道投入時に使用される。素材に窒化珪素(Si3N4)を用いて、ヒドラジンと四酸化二窒素を燃料とし、推進力は約500N(ニュートン)。JAXAによると、セラミック・スラスターによる軌道制御に成功したのは世界で初めてだという。

金星探査機「あかつき」は現在、順調に金星に向かって飛行しており、11月上旬頃に軌道制御を行い、12月7日に金星周回軌道に投入される予定となっている。

■金星探査機「あかつき」の軌道制御の実施結果について
http://www.jaxa.jp/press/2010/07/20100706_akatsuki_j.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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