TOP > NEWS > SPACE > その他 > NASA、深宇宙ネットワークの新アンテナを豪州に建設

NASA、深宇宙ネットワークの新アンテナを豪州に建設

[PR]

Canberra Deep Space Communication Complex in Australia
Image credit: NASA

A number of NASA officials were on hand.
Image credit: NASA

オーストラリア・キャンベラ市の郊外で24日、米航空宇宙局(NASA)の関係者らが鍬入れ式を行った。ここには直径34メートルのパラボラアンテナが建設される。

NASAは、惑星探査機など長距離を飛行する衛星との交信のため、「深宇宙ネットワーク(DSN)」(Deep Space Network)を運用している。地球の自転に無関係に任意の探査機を狙えるよう、ゴールドストーン(カリフォルニア)、マドリッド(スペイン)、そしてキャンベラの3ヶ所に大型パラボラアンテナ群を配備し、運用を続けている。

キャンベラは1965年3月の開局以来、増強が続けられ、現在は4基の大型パラボラが運用されている。その中でも最大の直径70メートル鏡は老朽化が進んだため廃棄され、これから建設される34メートル鏡がそれにとって代わることになる。2018年までの竣工が予定されている。

口径は小さくなるが次世代型の最新受信機を備えており、高性能化するのは言うまでもない。NASAの探査機は近年、観測データの大容量化が進んでおり、それに対応するものとなる。メンテナンスの負担も軽減され、維持費も抑えられると期待されている。

ちなみに、3ヶ所に1基ずつある70メートル鏡は、2025年までに全て置き換えられる予定である。

写真=NASA。

■NASA Breaks Ground on New Deep Space Network Antennas
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2010-065

Written by sorae.jp編集部天文班

その他 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP