TOP > NEWS > SPACE > その他 > 北極の氷、より薄く小さく

北極の氷、より薄く小さく

[PR]

Show Arctic Literally on Thin Ice
Image credit: NASA Goddard's Scientific Visualization Studio

NASAアメリカ国立雪氷データセンター(NSIDC)は4月6日、人工衛星の観測を分析した結果、今期の北極の氷が過去5番目に少ないと発表した。

発表によると、今年の北極の氷は2月28日をピークに585万平方マイルを記録したが、1979年から2000年までの平均値よりも27万8000平方マイル少ない。これは過去5番目の最小記録で、人工衛星による北極氷の観測は1979年に始まったが、面積の最小記録の上位6位は全て過去6年間に集中しているという。

さらに、研究チームは、薄い氷が増加していることがより深刻だと指摘している。北極の氷は毎年夏に溶け、冬に再び凍るが、その大部分は完全に溶けず、ひと夏を越せていた。しかし、近年はひと夏も越せない薄い氷の割合が増加しており、北極氷全体の70%にも達している。

「氷は北極の健康状態を測定する重要な指標で、厚さは非常に重要である。氷が薄ければ薄いほど、夏になると、より溶けやすくなってしまうだろう」

今回の観測について、コロラド大学のウォルター・マイヤー氏(Walter Meier)はこのように述べた。

■Satellites Show Arctic Literally on Thin Ice
http://www.nasa.gov/topics/earth/features/arctic_thinice.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

その他 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP