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ジェイムズ・ウェッブ、部品の製造開始

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Backplane Structure Test Article
Image credit: Northrop Grumman.

via NASA

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST:James Webb Space Telescope)の打ち上げに向けて、部品の製造や組立て作業もいよいよ始まったようだ。

ユタ州にあるアライアント・テックシステムズ社(ATK:Alliant Techsystems)の施設内で、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の骨格とも言える「バックプレーン(Backplane)」の組立て作業が始まり、長年開発に携わっている科学者とエンジニアらもワクワクしているという。

バックプレーンは主鏡を支える重要な部品で、炭素複合材やチタンなどが用いられ、マイナス240度の極低温にも耐えられる。その重要性について、同プロジェクトの科学者エリック・スミス(Eric Smith)氏は「宇宙最初の星と銀河を発見するウェッブ宇宙望遠鏡の素晴らしい性能は、このバックプレーンに依存している」と述べている。

バックプレーンは2010年までに完成する見込みで、2010年後半にノースロップ・グラマン社に送られる予定となっている。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の後続機として、ノースロップ・グラマン社が現在設計及び開発を担当している。直径6.5m、18枚の鏡によって組み合わせられた主鏡を搭載し、ビッグバン直後に誕生した星や銀河の観測、系外惑星の発見などが期待されている。

なお、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は2013年6月、アリアン5ロケットによって打ち上げられ、太陽と地球のラグランジュ・ポイントL2に投入される予定となっている。

■James Webb Space Telescope's Actual 'Spine' Now Being Built
http://www.nasa.gov/topics/technology/features/webb_spine.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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