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GLASTを「フェルミ」と命名

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Fermi Gamma-ray Space Telescope
Image credit: NASA/DOE/International LAT Team

via NASA

NASAは8月26日、ガンマ線大口径宇宙望遠鏡「GLAST:Gamma-ray Large Area Space Telescope」を「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡」と命名したことを発表した。

「フェルミ(Fermi)」という名前は、宇宙粒子がどのように加速するかを示した最初の人物、イタリアの物理学者であるエンリコ・フェルミ(Enrico Fermi)氏にちなんで、付けられたものである。

「フェルミ」は今年6月11日、デルタ2ロケットによって打ち上げられ、これまで約2ヶ月間にわたって試験運用が行われ、今回そのファーストライト(注1)も公開された。

This all-sky view from GLAST
Image credit: NASA/DOE/International LAT Team

この画像は大口径望遠鏡(LAT)によって撮影されたもので、ガンマ線で天の川銀河を捉えており、有名なカニ星雲やほ座パルサーなども写っている。今後、「フェルミ」は軌道上で高エネルギーのガンマ線バースト(GRB)現象や、超大質量ブラックホール、中性子星などを観測する。

なお、「フェルミ」は国際共同開発プロジェクトによって開発されたガンマ線宇宙望遠鏡で、アメリカの他、日本、イタリア、フランス、スウェーデン、ドイツも参加している。

■NASA Renames Observatory for Fermi, Reveals Entire Gamma-Ray Sky
http://www.nasa.gov/mission_pages/GLAST/news/glast_renamed.html

■注釈
注1)ファーストライト:望遠鏡または観測衛星が、初めて観測を行うこと、もしくは天体からの光を初めて受け入れること。

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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