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ハッブル、打ち上げから16年

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Hubble Space Telescope
図1:宇宙空間で漂っているハッブル宇宙望遠鏡 (Image credit: NASA)

Via HubbleSite

ハッブル宇宙望遠鏡が宇宙空間に投入されてから、2006年4月24日で16年となった。宇宙空間から絶え間なく銀河や星などを撮影し、常に天文学者たちに驚きを与えてきた。

1990年4月24日、ハッブルはスペースシャトル・ディスカバリーによって周回軌道へ運ばれ、天文学の新しい時代が到来したかと思われたが、ハッブルから最初の画像が届いた時、すぐにレンズのピンぼけが判明した。

その後、補修ミッションを重ね、ピンぼけも修理した結果、ハッブルは地上のどの望遠鏡よりも鮮明な画像を撮影し、その性能の高さを証明した。

M82
図2:ハッブルが撮影した銀河M82 (Image credit: NASA, ESA, and STScI/AURA)

16周年を記念して、NASAとESAは今年3月に撮影された銀河M82の画像(図2)を公開した。M82はおおくま座方面、地球から約1200万光年離れた距離に位置している。銀河の中心では星形成が活発に行われており、それによって放出された大量なガスも鮮明に捉えられている。

こんな素晴らしいハッブルだが、今ではジャイロスコープの寿命が近づき、このままだと2007年頃には制御不能となり、地球の大気に落ちて、燃え尽きてしまう。補修ミッションは計画されているものの、シャトルミッションの遅れによって、いつ実施されるかがわからない不透明のままである。果たしてこのままハッブルを失ってしまうのだろうか。

ハッブルの後続機にあたる、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST:James Webb Space Telescope)は2013年6月に打ち上げられる予定となっている。

■Happy Sweet Sixteen, Hubble Telescope!
http://hubblesite.org/newscenter/newsdesk/archive/releases/2006/14/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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