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木星探査機「ジュノー」、組立て作業中

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Juno
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は7月12日、組み立て作業中の木星探査機「ジュノー(Juno)」の新しい画像を公開した。

「ジュノー」の組立作業はコロラド州デンバーのロッキード・マーティン・スペース・システムズ社内で行われており、現在、電気機器周辺の保護シールドの取り付けなどが行われている。

「ジュノーは15ヶ月もの間、木星を周回するため、強力な放射線を耐えなければなりません。人間がX線撮影する時に保護が必要と同じように、私たちもジュノーの『脳』と『心臓』を守らなければなりません」

電気機器の保護シールドについて、ジェット推進研究所のビル・マッカルパイン(Bill McAlpine)氏はこのように述べた。

「ジュノー」は2011年8月に打ち上げられ、5年後の2016年に木星へ到達する予定。9つの観測センサーを搭載し、木星を周回しながら固体核の有無や大気深層部における水やアンモニアの有無の調査、磁場の分布図作成などを行うことになっている。

木星の深部を探ることで、太陽系形成に必要だった条件やメカニズムに迫ることができ、また、数多く発見されている系外惑星を理解する上でも鍵となる情報が引き出されるものと期待されている。

なお、これまで木星以遠の探査では原子力電池が用いられてきたが、「ジュノー」は大型の太陽電池を用いる。この点も斬新であり、かつ工学的挑戦でもある。

写真=NASA。

■Juno Armored Up to Go to Jupiter
http://www.nasa.gov/mission_pages/juno/news/juno20100712.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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