TOP > NEWS > SPACE > 木星 > 木星の新しい黒斑は彗星衝突の跡?

木星の新しい黒斑は彗星衝突の跡?

[PR]

Object Hits Jupiter
Image credit: NASA/JPL/Infrared Telescope Facility

アメリカ航空宇宙局(NASA)は7月20日、木星表面に出現した新しい黒斑について、他の天体が衝突した可能性が高いと発表した。

この黒斑は、オーストラリアのアマチュア天文家であるアンソニー・ウエスリー(Anthony Wesley)氏が発見したもので、ジェット推進研究所(JPL)の科学者らはハワイ・マウナケアの赤外線望遠鏡(IRTF)を用いて、アメリカ東部夏時間7月20日6時(日本時間19時)から約6時間にわたって観測した結果、衝突とみられる黒斑を木星南極付近から発見した。

「ピッタリの時間にピッタリに木星の側面を観測できたのは幸運だった。まだ正確には言えないが、これは彗星との衝突かもしれない。アポロ11号とシューメーカー・レヴィ第9彗星の記念日にこれが発見されたのは驚きである」

今回の観測について、JPLの科学者であるグレン・オートン(Glenn Orton)氏はこのように述べた。

木星への天体衝突として有名なのが、シューメーカー・レヴィ第9彗星による衝突である。1994年7月16日から7月22日の間、シューメーカー・レヴィ第9彗の分裂核が次々と木星の大気上層に衝突し、人類は初めて地球大気圏外の天体衝突を目撃した。

今回の衝突もそれと似ていると考えられており、科学者は引き続き観測を続けるという。

■New NASA Images Indicate Object Hits Jupiter
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2009-112

Written by sorae.jp編集部宇宙班

木星 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP