TOP > NEWS > SPACE >  > NASA月探査機が観測、月は縮んでいる

NASA月探査機が観測、月は縮んでいる

[PR]

Gregory Scarp
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は8月19日、月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)」による観測で、月がわずかながら縮んでいると発表した。

発表によると、LROが撮影した画像を分析した結果、新たに14もの断崖が複数の場所で確認された。これらの断崖は月の内部が冷えて、月面が収縮したためにできたと考えられており、国立航空宇宙博物館地球惑星研究センターのトーマス・ワターズ(Thomas Watters)博士は「(断崖は)10億年以内で形成された新しいもので、月は約300フィート(約100m)縮んだと見積もっています」と説明している。

月の断崖はアポロ計画の時でも赤道付近でいくつかが確認されていたが、月の20%しか撮影できなかったため、研究者らは赤道の独特な現象だと考えていた。しかし、今回は月全体での発見であり、月が収縮している有力な証拠になったという。

また、ワターズ博士は「月は今も収縮しているかもしれませんし、今後もさらに収縮を続けるかもしれませんが、いずれ完全に止まるでしょう」と述べている。

写真=NASA。

■NASA's LRO Reveals 'Incredible Shrinking Moon'
http://www.nasa.gov/mission_pages/LRO/news/shrinking-moon.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

月 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP