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嫦娥3号、設計完了。試作機製作の審議へ

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Image credit: Xinhua Photo

中国航天新聞によると、国防科学技術工業局月探査・宇宙開発センターと中国航天科技集団公司は11月13日、北京で検討会を開き、中国初の月面車(ローバー)となる「嫦娥3号」試作機の製作について、審議を開始することを決めたようだ。

中国航天科技集団公司の袁家軍(Yuan Jiajun)副社長、嫦娥計画副責任者の胡浩(Hu Hao)氏らが検討会に参加し、嫦娥計画の総設計者である呉偉仁(Wu Weiren)氏をリーダーとする審議グループを結成し、「嫦娥3号」試作機製作の審議を開始することで合意した。

「嫦娥3号」の設計は既に完了し、月面軟着陸の技術が最大の難題とみられる。これらについて、袁家軍副社長は「嫦娥3号の開発はきわめて挑戦的で、それを実現するのは容易なことではない」と述べている。

「嫦娥3号」はランダー(着陸機)と月面ローバーから構成され、月面に軟着陸して探査を行う。そのうち月面ローバーは約90日間にわたって走行し、総行動範囲は5平方キロメートル程度。月面の土を採集してローバー内の機器で分析し、その結果を地球へ送信することもできるという。

なお、「嫦娥3号」は2013年に打ち上げられ、月の赤道付近にある「虹の入江(Sinus Iridum)」地域に着陸する予定になっている。

■“嫦娥三号”探測器完成方案設計将転初様
http://news.xinhuanet.com/tech/2009-11/17/content_12472617.htm

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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