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月面衝突探査機「エルクロス」、月面から水を検出

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Moon
Image credit: NASA

アメリカ航空宇宙局(NASA)は11月13日、月面衝突探査機「エルクロス(LCROSS)」の衝突時に得られたデータから、水を検出したことを発表した。

エルクロスは2段式の月面衝突を行う探査機で、エルクロス本体とセントール・ロケット(アトラスVロケットの上段)から構成される。セントール・ロケットはアメリカ東部夏時間10月9日7時31分(日本時間20時31分)、エルクロス本体はその5分後に、それぞれ月面南極にあるカベウス・クレーターに衝突した。

NASAによると、セントール・ロケットの衝突によって、上層がチリと蒸気、下層が重い物質から構成される2層のプルーム(噴出物)が生じ、エルクロスの分光計によって得られたデータを分析した結果、水が検出されたという。

「上層と下層の両方から水を示す証拠が見つかりました。水と他の物質の濃度や配分などについては、さらに分析が必要ですが、カベウス・クレーターに水が存在していると言っても良いと思います」

今回の研究成果について、同プロジェクトの科学者であるアンソニー・コラプリート氏(Anthony Colaprete)はこのように述べた。

なお、エルクロスによって大量なデータが得られており、チームは引き続きデータの分析を続ける予定。

写真=NASA。

■LCROSS Impact Data Indicates Water on Moon
http://www.nasa.gov/mission_pages/LCROSS/main/prelim_water_results.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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