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チャンドラヤーン1号、最新成果

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Haworth crater
Image credit: ISRO/NASA/JHUAPL/LPI/Cornell University/Smithsonian

via NASA

インド初の月周回探査機「チャンドラヤーン1号」の本格観測が始まり、その成果が各機関から届いた。

NASAは1月16日、チャンドラヤーン1号に搭載された小型合成開口レーダ(MiniSAR)によって得られた画像を初めて公開した。

この画像はハワース・クレーター(Haworth)を捉えたもので、背景の画像はアレシボ天文台の電波望遠鏡によって撮影されたもので、中央の画像は2008年11月17日、MiniSARによって撮影されたもの。

ハワース・クレーターは月の南極に位置しており、クレーター内部は太陽光が届かない永久影となっている。科学者らは、このような場所に水氷が存在していると考えており、MiniSARの観測データによって、その答えが得られると期待される。

ちなみに以前、月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラによる観測では、南極シャックルトンクレータの永久影領域から水氷の存在は確認できなかった。

Lunar spectrum
Image credit: ISRO/ESA

一方、ESAが開発したX線スペクトロメータ(C1XS)による初観測も行われ、小規模な太陽フレアの間、月面からマグネシウム、アルミニウム、ケイ素の存在を確認した。X線の信号は2008年12月12日、アポロ着陸地の近くで受信し、X線カメラは約3分間にわたってデータを取得した。

ESAの科学者は今回の観測結果を受け、C1XSの状態はきわめて良好であると述べている。

■NASA Radar Provides First Look Inside Moon’s Shadowed Craters
http://www.nasa.gov/mission_pages/Mini-RF/news/2009-01-16_radar_first_look.html

■European lunar X-ray camera more sensitive than expected
http://www.esa.int/esaSC/SEMTOJWPXPF_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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