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新火星探査車「MSL」、着陸2分前からビデオ撮影を行う

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MARDI
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は7月19日、新火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)=キュリオシティ」に高解像度ビデオカメラを取り付け、火星着陸する約2分前から撮影を行うことを明らかにした。

このカメラは「火星降下撮像装置(MARDI)」と名づけられており、「キュリオシティ」の下部に下向きで取り付けられる。高解像度の撮影は着陸する約2分前から始まり、耐熱シールドの切り離し、着陸の様子、火星の大地などを捉えることができるという。

「我々は長い間準備して、この映像を本当に楽しみにしています。ただ、通信制限などもあるので、高解像度の映像が地球に届くのに、数週間から数ヶ月かかるかもしれません」

今回の撮影について、実験責任者のマイケル・マリン(Michael Malin)氏はこのように述べた。

「キュリオシティ」の打ち上げは元々2009年10月に予定されていたが、ハードウェアの開発及び試験が間に合わなかったため、打ち上げは現在2011年11月25日に延期され、火星の着陸も2012年8月に変更されている。

「キュリオシティ」は火星表面に着陸し、土壌や岩石などを探査するローバーである。マーズ・エクスプロレーション・ローバー(MER)に比べ、重さ約4倍で、より大きな機体とより大きなホイールを使って、広範囲にわたっての調査ができる。また、太陽電池ではなく、原子力電池を用いることで、季節や砂塵の影響を受けずに活動が可能だという。

写真=NASA。

■Video Camera Will Show Mars Rover's Touchdown
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2010-239

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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