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欧州火星探査車、「エクソマーズ」のプロトタイプを公開

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Bridget Mars Rover
Image credit: University of Leicester

レスター大学のマーク・シムス(Mark Sims)教授らは6月4日、欧州宇宙機関(ESA)の火星探査プログラム「エクソマーズ(ExoMars)」の火星探査車(マーズ・ローバー)のプロトタイプを公開した。

このプロトタイプは「ブリジッド(Bridget)」と名づけられ、太陽電池パネルなどを搭載し、ゲーム機のコントローラーによってリモート操作が可能。チームらは今後、このプロトタイプを基に、科学装置を搭載するための設計や開発を引き続き行い、2014年までに試験モデルを完成させる予定だという。

「エクソマーズ」はESA宇宙探査プログラムである「オーロラ(Aurora)」の最初のプロジェクトで、火星表面で生命の存在を探し、有人火星探査を実現させるためのデータ取得、サンプル・リターンなどを目指す。

「エクソマーズ」の火星探査車は元々2011年に打ち上げられる予定だったが、ローバーの大型化により予算オーバーのため、打ち上げが延期された。現在、米航空宇宙局(NASA)と協力し、「エクソマーズ」のミッションとして、2016年にオービターと火星着陸機、2018年に2台の火星探査車を打ち上げる予定となっている。

マーク・シムス教授によると、この火星探査車にはパノラマカメラ、X線回折装置、ラマン装置など計5種類の科学装置が搭載される予定となっており、そのうち3種類はレスター大学が開発を担当するという。

■Interplanetary explorer stops off at Leicester
http://www2.le.ac.uk/news/blog/interplanetary-explorer-stops-off-at-leicester

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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