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火星7年目の「オポチュニティ」、より賢く

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Mars rock
Image credit: NASA

運用7年目に突入した火星探査車(ローバー)の「オポチュニティ」(MER-B)に対し、米航空宇宙局(NASA)はソフトウェアのアップデートを行い、火星表面の岩石を調査するかどうか、自身で判断できる機能が追加されたようだ。

NASAによると、ソフトウェアのアップデートは今年の冬に行われ、「自律探査収集促進科学」(AEGIS)と呼ばれるこの新しいシステムは、「オポチュニティ」が新しい場所に到着した際、自動的にナビゲーションカメラで画像を撮影し、画像に写った岩石を識別できる。その後、自動的に岩石の色や形などを調べ、調査価値のある岩石を判定した場合、パノラマカメラとフィルターを使って、さらに複数の画像を撮影する。

これまでの探査では、火星の画像を一旦地球に送り、その画像をチームが分析し、さらなる調査を行うかどうかを判断していた。データのやりとりに時間がかかることや、送信できるデータ量に制限があるなどの欠点があったが、この新システムを用いることによって、より効率的な探査が期待できるという。

「私たちはこのシステムを開発するのに、ジェット推進研究所で何年も費やしてきました。6年前、私たちはこれをオポチュニティで使用できるとは全く予想しませんでした」

今回のシステム開発にあたって、ジェット推進研究所のタラ・エスリン氏はこのように述べた。

なお、この新システムは、将来の火星探査車に搭載される狭角な観測機器に役に立つと期待されている。

写真=NASA。

■NASA Mars Rover Getting Smarter as it Gets Older
http://www.nasa.gov/mission_pages/mer/news/mer20100323.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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