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火星長期閉鎖実験のクルー、陸上サバイバル訓練

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Survival
Image credit: Roscosmos

ロシア生物医学問題研究所(IMBP)は3月11日、有人火星探査ミッションのシミュレーションとなる、長期閉鎖実験「マーズ500(MARS-500)」のクルー候補11名に対し、陸上サバイバル訓練を実施したと発表した。

このサバイバル訓練は本来、ソユーズ有人宇宙船がタイガの森林地帯などに不時着した時を想定したもの。クルーらは宇宙船の中にあるものや周りの材料を利用し、テントを張り、焚き火を行い、非常食を食べながら、救助隊を待ち続けなければならない。ただ、今回の訓練はプロの宇宙飛行士の訓練とは少し異なり、懐中電灯、ナイフ、斧などの必需品が予め提供されている。

IMBPによると、訓練は2日間にわたって行われ、無事終了したという。

「マーズ500」に選ばれたクルー候補はロシア人7名、フランス人、ベルギー人、イタリア人、中国人がそれぞれ1名の合計11名。今後、正式クルー6名に絞られた後、2010年4月下旬頃から始まる火星長期閉鎖実験に参加する。

今回は計520日間(約1年半)にも及ぶ本格的な長期閉鎖実験で、最初の250日間は火星までの飛行、その後の30日間は火星での滞在、そして、残りの240日間は地球への帰還に設定され、モスクワの研究所内に設置された閉鎖施設の中で、地球と火星間の距離を考慮した通信時のタイムラグなど、無重力と放射線を除いて、有人火星探査とほとんど同じ環境が再現される。

■"Марсианский" экипаж учится выживанию
http://www.roscosmos.ru/main.php?id=2&nid=9623

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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