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火星長期閉鎖実験「マーズ500」のクルー11名を選定

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MARS-500
Image credit: ESA

ロシア生物医学問題研究所(IMBP)は2月25日、有人火星探査ミッションのシミュレーションとなる、長期閉鎖実験「マーズ500(MARS-500)」のクルー11名を選定したと発表した。

選ばれたのはロシアのボリス・エゴロフ氏(44)、アンドレイ・ジリノフ氏(30)、アレクサンダー・スホフ氏(32)、ミカイル・シデリニコフ氏(37)、アレクセイ・シテフ氏(38)、スクロブ・カモロフ氏(32)、アレクサンダー・スモレブスキー氏(33)。フランスのアークミエル・ゲイラード氏(34)、ベルギーのジェロム・クレバーズ氏(30)、イタリアのディエゴ・ウービナ氏(27)、中国のワン・ユエ氏(27)の11名。いずれも高等教育を受けており、ロシア語と英語を話せるという。

11名のクルーは今後宇宙飛行士の訓練を受け、6名に絞られた後、2010年4月下旬頃から始まる「マーズ500」に参加する。

今回は計520日間(約1年半)にも及ぶ本格的な長期閉鎖実験で、最初の250日間は火星までの飛行、その後の30日間は火星での滞在、そして、残りの240日間は地球への帰還に設定され、モスクワの研究所内に設置された閉鎖施設の中で、地球と火星間の距離を考慮した通信時のタイムラグなど、無重力と放射線を除いて、有人火星探査とほとんど同じ環境が再現される。

火星長期閉鎖実験「マーズ500」は元々ロシア生物医学問題研究所(IMBP)を中心に進められていたが、2007年4月にESAが参加を表明し、2009年4月1日から2009年7月14日まで、最初の長期滞在となる計105日間のトライアルが行われ、ロシアとヨーロッパから計6名のクルーが参加した。

■Проект "Марс-500" вплотную приблизился к началу основного этапа - 520-суточной изоляции
http://www.roscosmos.ru/main.php?id=2&nid=9447

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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