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火星探査機「MRO」、今年4回目のセーフモード

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MRO
Image credit: NASA

アメリカ航空宇宙局(NASA)は8月26日、火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」が、活動の制限されるセーフモードに再び陥ったと発表した。

発表によると、8月26日にMROのコンピュータが自動再起動し、その後、再びセーフモードに陥ってしまったようだ。2月、6月、8月上旬に続き、今年4回目。ただ、8月上旬の時とは異なり、バックアップ用のコンピュータには切り替わらなかったという。

フライトチームは現在、問題診断プロセスを開始しており、数日後には復旧できる見通し。原因について、宇宙線の影響で一時的な電圧上昇によるものではないかと推測されているが、詳細は特定できていない。チームは前回、記録プログラムを送っており、今回のセーフモードによって、原因が特定できるかもしれない。

今回の現象を受け、プロジェクト・マネージャーのジム・エリクソン氏は「セーフモードを引き起こした原因について、我々はより理解を深めることを望んでいる。来週には宇宙船を復旧させ、観測を再開する予定だ」と述べている。

MROは2005年8月に打ち上げられ、2006年3月に火星周回軌道に投入された。2006年11月から本格的な観測を開始しており、セーフモードに陥ったのは通算8回目となる。

写真=NASA。

■Mars Orbiter Puts Itself in Safe Mode Again
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2009-131

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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