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ビクトリア・クレーターの探査成果

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Victoria Crater
Image credit: NASA

アメリカ航空宇宙局(NASA)は5月22日、マーズ・エクスプロレーション・ローバー・オポチュニティの探査によって、過去の火星に広範囲にわたって水が存在していた可能性が高いと発表した。

これはオポチュニティが撮影したビクトリア・クレーターの画像を分析した結果で、ビクトリア・クレーターの側面から、水の流れなどによってできた岩石層が見つかった。

これと似た岩石層は近くのエンデュランス・クレーターでも見つかっており、研究チームは「2つのクレーターから同じような地層が見つかったことで、過去の火星に水が広範囲で存在している可能性が高い」と述べている。

オポチュニティは2004年1月に火星に軟着陸し、エンデュランス・クレーターを探査した後、2006年9月にビクトリア・クレーターの探査を始めた。特に2007年9月から2008年7月までは、ビクトリア・クレーターの内部に降り、約1年間の探査を行った。

なお、今回の研究成果は「火星探査機オポチュニティによるビクトリア・クレーターの探査」というタイトルで、科学雑誌「サイエンス」5月22日号に掲載されている。

■NASA Rover Sees Variable Environmental History at Martian Crater
http://www.nasa.gov/mission_pages/mer/news/mer-20090521.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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