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火星の大気、夏にメタン増加

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Methane discovered on Mars
Image credit: NASA

via NASA

NASAは1月15日、火星の大気に含まれているメタンが、季節が暖かくなるのにつれて増加すると発表した。

ハワイ・マウナケアにあるケック望遠鏡に分光計を取り付け、研究チームは数年間にわたって火星を観測した結果、火星の春から夏にかけて、北半球に大規模なメタンの噴出が確認された。

火星大気中のメタンは光分解などによって破壊されやすく、大気中で存続するには、供給源が必要である。研究チームは供給源について特定できていないが、火山活動の名残である地熱放出活動や、原始的なバクテリアの存在も考えられるとしている。

「メタンを作り出しているのは生物学的かもしれないし、地質学的、もしくはその両方かもしれない。今、我々はそのぐらいの情報しかない。しかし、それは少なくとも、火星が地質学的な意味でまだ生きていて、それを調べてごらんと、我々に挑戦しているようだ」

今回の発見について、NASAゴダード宇宙飛行センターのマイケル・ムンマ(Michael Mumma)氏はこのように述べた。

火星大気にメタンが存在していることは2003年に初めて発見され、その後、ESAのマーズ・エクスプレスの観測でも確認された。

■Martian Methane Reveals the Red Planet is not a Dead Planet
http://www.nasa.gov/mission_pages/mars/news/marsmethane.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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