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スピリット、活動停止の危機

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Dusty Solar Panels on Spirit
Image credit: NASA/JPL-Caltech/Cornell

via NASA

NASAは11月10日、火星の巨大砂嵐(ダスト・ストーム)の影響で、マーズ・エクスプロレーション・ローバー・スピリットの太陽電池が砂に覆われ、発電量が大幅に低下し、セーフモードに突入する危機に直面していると発表した。

NASAによると、11月9日、スピリットの太陽電池による発電量は89ワットとなり、過去の最低記録を更新しただけでなく、1日の活動に必要な電力を下回ったという。このままではスピリットのバッテリー残量が徐々に消費され、いずれセーフモードに突入し、活動が停止する。

研究チームは対応として、いくつかのヒーターを切り、交信の回数を減らし、監視を続けるが、改善されるかどうかは不明。

スピリットは2004年1月3日に火星のグセフ・クレーターに軟着陸し、もうすぐ火星滞在5周年を迎える。当初予定されたミッションは3ヶ月間だったが、それを遥かに超え、この大活躍を果たして誰が予想できたのだろうか。

なお、この写真は10月29日に撮影されたもので、砂に覆われたスピリットの太陽電池パネルが確認できる。

■Mars Exploration Rover Mission Status Report
http://www.nasa.gov/mission_pages/mer/news/mer20081112.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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