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フェニックス、活動停止

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Phoenix Mars Lander
Image credit: NASA/JPL-Caltech//University of Arizona/Max Planck Institute

via NASA

NASAは11月10日、フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)が電力不足により、火星での探査活動を停止したと発表した。

フェニックスは10月29日にセーフモードに入り、11月2日に最後の信号を送り、その後交信を途絶えた。チームは今後、数週間にわたってフェニックスの信号の受信を試みるが、今の火星の環境下において、フェニックスが再び蘇ることは、ほとんど無いと考えられている。

フェニックスは2007年8月に打ち上げられ、2008年5月に火星の北極に軟着陸した。当初予定されたミッション期間は3ヶ月だったが、実際5ヶ月以上稼動し、これまで水や過塩素酸塩の存在確認など、様々な成果を挙げた。また、フェニックスは2万5000枚以上の写真を送信してきており、NASAは今後もそれらを分析し、新たな発見が期待されている。

フェニックスについて、主任研究者のピーター・スミス氏(Peter Smith)は「フェニックスは我々にいくつかの驚きを与えてくれた。これら貴重なデータはより多くの発見をもたらすだろう」と述べ、計画マネージャのバリー・ゴールドスタイン(Barry Goldstein)氏は「フェニックスは安全に火星に着陸するという難関を挑戦したたけでなく、有能なチームと共に152火星日間にも及ぶ探査を成功させた」と述べた。

■Mars Phoenix Lander Finishes Successful Work on Red Planet
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/news/phoenix-20081110.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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