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火星の土壌から過塩素酸塩

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Snow White
Image credit: NASA/JPL-Caltech/University Arizona/Texas A&M University

via NASA

NASAアリゾナ大学は8月5日、緊急記者会見を開き、フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)が採取した土壌を分析した結果、過塩素酸塩を検出したことを発表した。

過塩素酸塩はフェニックスに搭載されている科学機器「MECA」の湿式化学分析装置によって検出されたもので、今回の発表の前には、世界各国のマスコミが「NASA、火星に生命発見を発表か」などと報じていた。

「過塩素酸塩を見つけたことは、生命にとって良くも悪くもない。ただ、それは火星の生命存在について見直す発見であるは確かである」

今回の発見について、ジェット推進研究所のマイケル・ヘクト氏(Michael Hecht)はこのように述べた。

研究者らによると、アタカマ砂漠などには、過塩素酸塩を栄養源としている微生物も存在しているが、過塩素酸塩の発見は必ずしも生命の存在を示す証拠ではないようだ。

また、今回の緊急記者会見について、フェニックス研究主任のピーター・スミス氏(Peter Smith)は、「(噂を鎮めるため、)フェニックス・プロジェクトは異例な措置を取った。TEGAのデータなど、分析がまだ終わっておらず、科学者らは現在複数の仮説を調査している段階である」と述べている。

■Phoenix Mars Team Opens Window on Scientific Process
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/news/phoenix-20080805.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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