TOP > NEWS > SPACE > 火星 > 火星北極の沈まない太陽

火星北極の沈まない太陽

[PR]

Midnight Sun on Mars
Image credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona/Texas A&M University

via NASA

火星北極に着陸し、現在探査を続けているフェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)によって撮影された、沈まない太陽の画像が公開された。

この画像は、数日間にわたって、フェニックスの地表ステレオ撮像装置によって撮影された画像を合成したもので、太陽が綺麗なカーブを描けてないのは、11火星日間で、太陽の高度がわずかに低下したためである。

太陽が沈まない現象は「白夜」と呼ばれ、地球でも、南極や北極に近い地方(フィンランドやノルウェーなど)の夏で確認できる。我々日本人は小学校で「太陽は東から出て西に沈む」という常識を学ぶが、こういった地域の夏では、太陽が沈まない、もしくは北から太陽が昇り、空を1周し、再び北に沈むという不思議な現象が起こる。

これは地球の自転軸が約23.5度傾いているためで、夏の「白夜」に対し、冬には太陽が沈んだ状態が続く「極夜」も存在する。ちなみに、「極夜」はオーロラが最も綺麗に見える時期としても知られている。

火星は地球と同じように、自転軸が約25度傾いているため、極地では「白夜」と「極夜」が存在する。フェニックスが火星の北極に着陸したことにより、火星の「白夜」の撮影に成功した。

■Midnight Sun on Mars
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/images/press/midnight_sun_046_056.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

火星 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP