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フェニックス・マーズ・ランダー、着陸成功

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Phoenix Mars Lander Touchdown
Image credit: NASA TV

Phoenix Mars Lander Touchdown
Image credit: NASA TV

via NASA

NASAのフェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)は、アメリカ東部夏時間5月25日19時53分(日本時間5月26日8時53分)に、火星の北極付近の軟着陸に成功した。

火星への着陸成功は、2004年1月25日のマーズ・エクスプロレーション・ローバー・オポチュニティ以来、約4年半ぶり。

フェニックス・マーズ・ランダーは予定通り、5月25日19時16分(日本時間5月26日8時16分)にエンジンを点火し、19時39分(日本時間8時39分)に探査機が切り離され、19時45分(日本時間8時45分)に時速約2万kmの速度で火星大気に突入した。

大気圏への突入は火星着陸の最大の難関で、その上、フェニックス・マーズ・ランダーとの通信もやりとりできないため、この時間帯は「悪魔の7分間」と呼ばれている。

緊張が高まる中、19時50分(日本時間8時50分)、フェニックス・マーズ・ランダーの耐熱シールドとパラシュート展開の信号が受信され、そして、19時53分(日本時間8時53分)、火星に着陸したフェニックス・マーズ・ランダーからの信号が初めて届き、ミッション・コントロールは歓声に包まれた。

なお、NASAは今後フェニックス・マーズ・ランダーの状態について調べ、その後試験運用を開始予定となっている。

フェニックス・マーズ・ランダーは今後150火星日間滞在し、ロボットアームを使って、地下約0.5メートルを掘削し、氷や土のサンプルを採取する。採取されたサンプルは、フェニックス・マーズ・ランダーに搭載れた「オーブン」と呼ばれる機器の中で、熱によって溶かされ、「ポータブル・ラボラトリー」の中でさらに分析される。これらのサンプルからは有機物質や生命の痕跡と見られる物質などが見つかるのではないかと、科学者たちは期待している。

■NASA's Phoenix Spacecraft Lands at Martian Arctic Site
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/news/phoenix-20080525b.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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