TOP > NEWS > SPACE > 火星 > MGS、ミッション終了か?

MGS、ミッション終了か?

[PR]

Mars Global Surveyor
Image credit: NASA

Via NASA

11月2日から通信が途絶えているマーズ・グローバル・サーベイヤー(MGS)の復旧作業の目処が立たず、NASAは11月21日に記者会見を行い、10年間にわたるミッションに終止符を打つかもしれないことを示唆した。

「現実的に、我々は通信を復旧させるための最も可能性の高い方法を試した。しかし、我々は今、MGSのミッション終了に直面している。ただ、我々はまだ希望を捨てていない」

ジェット推進研究所(JPL)の火星探査プログラムマネージャーのFuk Li氏はこのように語った。

先週、マーズ・リコナイサンス・オービタ(MRO)のカメラを用いて、MGSの撮影が行われたが、MGSらしきものは写っていなかった。また、11月21日にマーズ・エクスプロレーション・ローバー・オポチュニティに信号を送信するように、コマンドがMGSに送られたが、オポチュニティはそれらしき信号を受信しなかった。なお、この通信は今日も行われる予定。

MGSは長期間にわたって火星を観測し、これまで24万枚以上もの画像を地球に送信した。火星の渓谷がクレーターに影響を与えること、鉱物が豊富な地域の特定、火星地図の作成など、多くの成果が得られ、撮影された画像は今後も分析され、より多くの新しい発見をもたらすだろう。

「10年前の打ち上げを見た時、我々はどのようにして、指定されたミッション期間を達成するべきかを考えていた。我々は10年稼動するなんて、全く考えていなかった」

MGSプロジェクトの元マネージャー、既にJPLを退職したGlenn Cunningham氏はこのように語った。

■NASA's Mars Global Surveyor May Be at Mission's End
http://www.nasa.gov/mission_pages/mgs/mgs-20061121.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

火星 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP