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ハッブル撮影、土星の両極のオーロラ

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Saturn's aurorae
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は2月11日、ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された、土星の両極のオーロラの画像を公開した。

土星は約30年間かけて太陽を一周し、地球から土星の両極が見られるのは約15年に1度しかない。また、土星が分点を迎えたため、土星の両極に太陽光が当たり、両極のオーロラの同時撮影に成功したという。

今回の撮影は2009年1月から3月にかけて行われ、北極と南極のオーロラを鮮明に捉えている。一見、両極のオーロラが同じように見えるが、分析した結果、北極のオーロラの方が小さく、やや激しいようだ。これついて、研究者らは「土星の磁場が均等ではなく、北極の方がやや強いためだ」と説明している。

オーロラは地球、木星、土星など、ほとんどの惑星の高緯度で確認できる。太陽風のプラズマ粒子が惑星の磁場に捉えられ、複雑な過程を経て大気上層の粒子と衝突し、励起させた発光現象がオーロラである。地球は高度100キロメートルから500キロメートルでオーロラが生じるのに対し、大気のほとんどが水素の土星では、高度1200キロメートル付近でオーロラが発生する。

写真=NASA。

■Saturn's aurorae offer stunning double show
http://www.spacetelescope.org/news/html/heic1003.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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