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カッシーニ撮影、光を反射するタイタンの湖

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Titan
Image credit: NASA

アメリカ航空宇宙局(NASA)は12月17日、カッシーニ土星探査機によって撮影された、タイタンの湖が太陽光を反射する画像を公開した。

この画像はタイタンに液体の湖が存在していることを物語っており、他の天体に存在している水面が、太陽光を反射する画像が撮影されたのは今回が初めてだという。

タイタンの北半球は南半球よりも湖が多く存在していると考えられていたが、冬のタイタンでは北半球に太陽光が入らなかった。しかし、2009年8月に春分を向かえ、タイタンの北半球にもようやく太陽光が差し始めた。

この画像は2009年7月8日、カッシーニの可視光・赤外線マッピング分光計(VIMS)によって撮影されたもので、光の反射源は「クラーケン海(Kraken Mare)」と呼ばれる液体メタンの湖の南端だと特定されている。

今回の発見について、研究者の1人であるボブ・パッパラルド(Bob Pappalardo)氏は「厚い大気、表面の湖、現実離れした世界、この画像はタイタンの多くを語っている。不思議でアンバランスだが、それでも地球とよく似ている。この画像はカッシーニが撮影した神秘的な画像の1つでもある」と語った。

なお、この画像は12月18日にサンフランシスコで開催されたアメリカ地球物理学連合(AGU)の会議でも公開された。

写真=NASA。

■Glint of Sunlight Confirms Liquid in Northern Lake District of Titan
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2009-199

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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