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カッシーニ撮影、土星の衛星タイタンの分点

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Titan
Image credit: NASA

アメリカ航空宇宙局(NASA)は10月16日、カッシーニ土星探査機によって撮影された分点直後の土星の衛星タイタンの画像を公開した。

土星は8月11日に分点を迎え、太陽光が土星のリングの真横から当たり、地球からではリングが消失したかのように見えた。この画像はその直後の8月25日、タイタンから約17万4000キロメートル離れた距離から、カッシーニ土星探査機の広角カメラによって撮影された画像を合成したもの。

赤、緑、青のスペクトルフィルターが用いられ、北半球(上)と南半球(下)の色の濃さが微妙に異なっているのが分かる。これはタイタンの大気が夏と冬で入れ替わる季節変動があり、冬半球のより高高度で霧が発生し、短波長(紫外線から青色)をより暗く、長波長(赤外)をより明るくしているため。

このような明暗を入れ替わりは1年から2年にかけて行われており、研究者らはそのメカニズムを解明するために、引き続き観測を続けているという。

写真=NASA。

■Two Halves of Titan
http://saturn.jpl.nasa.gov/photos/imagedetails/index.cfm?imageId=3701

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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