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土星のGリングからムーンレット

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newly found moonlet
Image credit: NASA

via NASA

カッシーニ土星探査機によって撮影された画像を分析した結果、土星のGリングの中から、ムーンレット(moonlets)の存在が確認された。

ムーンレットは2006年に発表された新しいタイプの衛星で、大きさはわずか数mから100mの小さいもので、これまでAリングなどで存在が確認されていたが、Gリングから発見されたのは今回が初めて。

GリングはFリングの外側に存在し、非常に薄く、小さな氷や岩石によって形成されていると考えられているが、羊飼い衛星(shepherd moon)などが確認されていないことや、カッシーニが撮影した画像から、ムーンレットの存在が推測されていた。

科学者らは2008年8月15日、Gリングを撮影し、以前の画像を比較することで、ムーンレットを発見した。発見されたムーンレットの大きさは、カッシーニのカメラでは分からないほど小さなもので、観測チームは他の衛星の明るさと比較することで、ムーンレットのサイズを算出した。

「カッシーニが観測する前、Gリングだけが、衛星が存在しないダスト・リングとして知られていた。今回のムーンレットの発見とカッシーニの観測データによって、土星の神秘的なリングについての理解を深めることができるだろう」

今回の発見について、カッシーニ画像チームのマシュー・ヘドマン(Matthew Hedman)氏はこのように述べた。

なお、カッシーニは2010年始めに、再度Gリングを撮影する予定となっている。

■Newfound Moon May Be Source of Outer Saturn Ring
http://www.nasa.gov/mission_pages/cassini/media/cassini-20090303.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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