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カッシーニ、エンケラドスに最接近

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Enceladus
Image credit: NASA/JPL

via NASA

カッシーニ土星探査機は10月9日、土星の衛星であるエンケラドスの表面からわずか25kmまで接近し、エンケラドス・フライバイを行った。カッシーニ土星探査機はこれまでエンケラドス・フライバイを数回行ったことがあるが、今回の接近が最も近い。

カッシーニ土星探査機によって得られたデータは10月10日に地球に送信され、フライバイの成功が確認された。この写真はNASA Blogsで公開されたもので、今回のフライバイで得られた画像は今後随時公開される予定となっている。

また、今回のフライバイはエンケラドスの表面から非常に近いことから、エンケラドスの表面から噴き出される間欠泉の粒子やガスを直接調べ、その構成の特定が期待されている。

「我々はエンケラドスが1秒間あたり数百キロのガスを噴出し、それらが水蒸気と氷であることを知っている。そして、水蒸気と氷の蒸発は、土星の磁気圏で見つかる質量の原因となる」

今回のフライバイを行う前、カッシーニの科学者、ミシガン大学のタマス・ガムボッシ氏(Tamas Gambosi)はこのように述べた。

なお、カッシーニ土星探査機によるエンケラドス・フライバイは10月31日にも予定されており、科学者らはこの2回のフライバイのデータを検証し、今年の12月にもその研究成果を発表する予定となっている。

■Cassini Plans Doubleheader Flybys of Saturn's Geyser Moon
http://saturn.jpl.nasa.gov/news/press-release-details.cfm?newsID=874

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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