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土星の衛星レアにリングの可能性

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Rhea Also May Have Rings
Image credit: NASA/JPL/JHUAPL

via NASA

カッシーニ土星探査機の観測によって、土星2番目に大きい衛星「レア(Rhea)」の周りからダスト円盤が検出され、初めて衛星からリングが発見されたかもしれない。

「惑星だけにリング(輪)があることが、これまで知られていたが、レアにも同様なリングが存在しているのかもしれない」

今回の発表について、カッシーニの科学者ジェレイント・ジョーンズ氏(Geraint Jones)はこのように語っている。

カッシーニ土星探査機は2005年11月、レア・フライバイを行い、今回の成果は、その時に得られたデータを分析した結果である。カッシーニに搭載された3つの観測機がダストを直接検出した他、ダスト円盤の存在を示唆する、レアの両側に徐々に減少する電子も観測された。

「レアの両側に同じような形跡があったことが、決定的な要因だった。最初は誰もリングを予想しなかったが、様々な可能性を排除した結果、それがリングであると我々は考えた。」

発見について、ジェレイント・ジョーンズ氏はさらにこう付け加える。

レアにリングが存在する理由について、チームは小惑星や彗星の衝突によって生じたのではないかと推測している。土星の衛星ミマスなども、天体衝突によって生じたクレーターが多く確認されている。

チームは今後、レアの周りからより大きいダストを検出するため、追加観測を行う予定。

■Saturn's Moon Rhea Also May Have Rings
http://www.nasa.gov/mission_pages/cassini/media/rhea20080306.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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