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タイタンの湖、ほぼ間違いない

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Lakes on Titan
Image credit: NASA/JPL

Via NASA

カッシーニ土星探査機に搭載されているレーダー・システムの観測データを分析した結果、土星の衛星であるタイタンに、液体のメタンから成る湖が存在していることが、ほぼ間違いないようだ。記事は今週の「ネイチャー」に発表され、表紙も飾っている。

観測データは2006年7月22日、カッシーニがタイタン・フライバイした際に得られたもので、当時も「タイタンに湖を発見か?」という見出しで記事が発表された。そして、その後の詳細分析の結果、液体メタンの湖であることがほぼ間違いないと結論付けられ、今回の発表に至った。

記事によると、詳細分析の結果、75個以上の湖と思われる地形が確認され、そのうちいくつかは既に干しあがってしまったが、まだ液体メタンで満たされた湖も存在しているようだ。また、約15個の湖からは浸食の跡が見られず、これらについて、科学者らは、衝突盆地や火山カルデラの内部に閉じ込められた、地球の湖に似ているかもしれないと考えている。

湖と思われる地形は、低密度の堆積物によって形成された可能性もあるが、この領域で風が吹いた痕跡が無いことから、この説は適切ではない。

タイタンの季節は、土星の公転軌道に伴って29年サイクルで変化し、もし今回の説が正しければ、冬はメタンの雨が降り、湖が満たされるが、夏では湖の液体メタンが少なくなり、もしくは干しあがってしまうだろう。

■Titan Has Liquid Lakes, Scientists Report in Nature
http://www.nasa.gov/mission_pages/cassini/media/cassinif-20070103.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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