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土星の輪に新しいタイプの衛星

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scale of propeller-shaped features observed within Saturn's A ring
Image credit: NASA

Via NASA

カッシーニ土星探査機の観測で、土星のリングの内部から新しいタイプの衛星が発見された。

新しいタイプの衛星はムーンレット(moonlets)と呼ばれ、プロペラの形をしており、カッシーニが撮影した高解像度画像で確認された。衛星の直径は約100mで、Aリングの変哲もない所に存在しているため、このような衛星はリング全体で1000万個以上存在しているかもしれない。

これまで、ボイジャー惑星探査機の観測によって、土星のリングは数cmから数mの小さな氷や岩石などで形成され、リングの中には「パーン」のような、直径数kmの大型衛星の存在も確認されている。

今回、その中間サイズにあたる、新しいタイプの衛星が発見されたことにより、土星のリングは、土星や衛星を形成したディスクの残骸ではなく、そこにあった大きい衛星が、土星の重力によって破壊され、リングが形成されたという説を、より支持することになる。この成果は科学雑誌「ネイチャー」にも掲載される。

■Cassini Finds 'Missing Link' Moonlet Evidence in Saturn's Rings
http://www.nasa.gov/mission_pages/cassini/media/cassini-20060329.html

■Locating the Propellers
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA07792

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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