TOP > NEWS > SPACE > 太陽系 > スピッツァー観測、地球近傍小惑星は予想以上に多様

スピッツァー観測、地球近傍小惑星は予想以上に多様

[PR]

Eros
Image credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は9月2日、スピッツァー宇宙望遠鏡を用いた観測で、地球近傍小惑星が予想以上に多様であると発表した。

スピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線を用いることによって、可視光に比べて、小惑星のサイズや組成などをより詳しく調べられる。発表によると、スピッツァー宇宙望遠鏡はこれまで100個ほどの小惑星を観測し、データを分析した結果、予想以上に多様であることが分かったという。

そのうち、いくつかの小さい小惑星は驚くほど高いアルベド値(太陽光反射率)を示し、アルベド値が高いということは若いことを意味し、小惑星は今でも進化をしている証拠となる。また、小惑星の起源が様々であることも分かった。あるものは火星と木星の間の小惑星帯から来て、あるものは太陽系の果てからやってきたかもしれないという。

スピッツァー赤外線望遠鏡は2003年8月に打ち上げられ、2009年5月15日に冷却材のベリリウムを使い果たし、観測温度も5.5ケルビンから40ケルビンに上昇している。現在「ウォーム・ミッション」として観測を続けており、「ウォーム・ミッション」の期間中、合計700個もの地球近傍小惑星を観測する予定となっている。

写真=NASA。

■Spitzer Finds a Flavorful Mix of Asteroids
http://www.nasa.gov/mission_pages/spitzer/news/spitzer20100902.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

太陽系 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP