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ロゼッタ彗星探査機、小惑星「ルテティア」フライバイ

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Lutetia
Image credit: ESA

Lutetia
Image credit: ESA

欧州宇宙機関(ESA)は7月10日、ロゼッタ彗星探査機が小惑星「ルテティア(Lutetia)」に接近し、「ルテティア」フライバイを成功させたと発表した。

ロゼッタ彗星探査機は予定通り、中央ヨーロッパ標準時間7月10日18時10分(日本時間7月11日1時10分)、「ルテティア」から約3162キロメートルまで接近し、様々な観測を行い、フライバイを成功させた。M型小惑星の探査はこれが初めて。

上の画像は「ルテティア」に接近した時に、ロゼッタ彗星探査機のオリシス(OSIRIS)画像システム装置によって撮影されたもので、「ルテティア」表面のくぼみやクレーターなどを鮮明に捉えている。一方、下の画像は「ルテティア」から3万6000km離れた距離に撮影されたもので、「ルテティア」の奥に土星が写っている。

「私はこれ(ルテティア)が非常に古い天体だと考えています。今夜、私たちは太陽系の名残を見ました」

今回のフライバイについて、オリシス実験責任者のオルガー・シークス(Holger Sierks)氏はこのように述べた。

ロゼッタ彗星探査機は2004年3月に打ち上げられ、これまで地球スウィングバイを4回、火星スウィングバイを1回実施した。小惑星「ルテティア」を離れた後は引き続き飛行を行い、2014年に最終目的であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に接近し、着陸を試み、構成物質などを調べる予定となっている。

■Rosetta triumphs at asteroid Lutetia
http://www.esa.int/export/esaCP/SEM44DZOFBG_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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