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カイパーベルト天体の大きさ測定に成功

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Kuiper Belt object
Image credit: NASA

マサチューセッツ工科大学の研究チームは6月17日、カイパーベルト天体の大きさを高い精度で測定したと発表した。

カイパーベルト天体は地球から遠く離れており、その詳細を観測することはハッブル宇宙望遠鏡を用いたとしても、難しいとされている。しかし、ジェームズ・エリオット(James Elliot)教授らは数年間にわたってカイパーベルト天体「KBO 55636」を追跡し、2009年10月に、「KBO 55636」が恒星の前に通過する際に起こる減光現象を利用し、赤外線望遠鏡などによって撮影された画像を分析した結果、「KBO 55636」の半径は143km(誤差5km)だと特定したという。

また、「KBO 55636」は他のカイパーベルト天体と異なり、非常高い反射率を持ち、氷や水などに覆われていると考えられている。研究者らはこれについて、「KBO 55636」はどのようにして表面を更新し、なぜ暗くならなかったのか、非常に興味深いと述べている。

なお、今回の研究成果は6月16日付けの科学誌「ネイチャー」に掲載されている。

写真=NASA。

■MIT astronomer leads the first team to study a Kuiper Belt object during a stellar occultation.
http://web.mit.edu/newsoffice/2010/kuiper-06172010

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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