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「ひので」、太陽の両極から強い磁場を発見

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今回の発見による太陽磁場像の変化
Image credit: 国立天文台/JAXA

国立天文台は3月9日、太陽観測衛星「ひので」の観測によって、太陽の北極と南極から黒点並みの強い磁場が存在することを発見したと発表した。

これまでの観測では、太陽の北極と南極には広がった弱い磁場しか存在しないと考えられていたが、国立天文台などを含む日米欧国際研究チームは、「ひので」の可視光・磁場望遠鏡を使い、太陽の北極と南極から黒点並みの1000ガウスを超える強い磁場が、斑点状に点在していることを発見したという。

これらの斑点状磁場はいびつな形をしており、黒点に比べ小さく、寿命も非常に短い。また、両極性を持つ黒点と違って、北極と南極によって極性が異なるものの、同じ極域では一方の極性しか現れないという特徴を持つ。

研究チームは今回の発見により、太陽のダイナモ・太陽風の加速・コロナでの活動現象・太陽の活動周期の理解が進展すると期待できるとしている。

なお、これらの研究成果は、2008年12月1日発行の「アストロフィジカル・ジャーナル」と、2009年11月20日発行の「アストロフィジカル・ジャーナル・レター」に掲載されている。

■「ひので」衛星、太陽極域に強い磁場を発見!
http://hinode.nao.ac.jp/news/100309PressRelease/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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