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小惑星どうしの正面衝突?ハッブル撮影

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Suspected Asteroid Collision
Image credit: NASA, ESA, and D. Jewitt (University of California, Los Angeles).

ハッブル宇宙望遠鏡が、小惑星どうしの衝突と思われる現象を観測した。

これはマサチューセッツ工科大学に本部を置く地球近傍天体捜索プログラム「LINEAR」(Lincoln Near-Earth Asteroid Research)にて、今年1月6日にハッブル望遠鏡で発見された。「P/2010 A2」と符号が付けられており、上に掲げた画像は1月29日に撮影されたもの。まるで彗星のように見えるが、頭の部分が通常の彗星と異なり、複数本のフィラメント(細線)が伸びて“X”の形になっている。

主任研究員であるデビッド・ジュウィット(David Jewitt)氏は「これは通常の彗星に見られる滑らかなダストの頭とは極めて異なっています」と語る。研究チームは小惑星どうしが衝突してダストが飛び散り、その一部が太陽風に流されて尾を形成していると考えている。また、衝突で生き残った核の大きさは差し渡し140メートルほどと見られている。

このような、小惑星どうしの衝突と思われる瞬間が撮影されたのは今回が初めてである。

写真=NASA。

■Suspected Asteroid Collision Leaves Odd X-Pattern of Trailing Debris
http://www.nasa.gov/mission_pages/hubble/science/asteroid-20100202.html

Written by sorae.jp編集部天文班

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