TOP > NEWS > SPACE > 太陽系 > 小惑星探査機「はやぶさ」、地球引力圏軌道へ

小惑星探査機「はやぶさ」、地球引力圏軌道へ

[PR]

Hayabusa
Image credit: JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月14日、小惑星探査機「はやぶさ」が地球引力圏の内側を通過する軌道に乗ったと発表した。

地球引力圏について、地球から約216万kmや約92万kmとする定義もあるが、JAXAはラグランジュ点L1とL2まで、地球から約150万kmの距離を地球引力圏と定義し、「はやぶさ」は1月13日、地球から約140万kmまで最接近する地球引力圏軌道に入ったという。

今回の軌道遷移について、JAXA側は「地球の引力圏を通過する軌道に乗ったということは、『はやぶさ』が地球への往復飛行に一応の区切りをつけたこと、帰還できたことを示しています」とコメントしている。

ただ、瞬時最接近距離が地球の引力圏の内側に入ったとしても、「はやぶさ」がそのまま地球に捕獲されて、地球を周回するわけではない。「はやぶさ」は現在地球から約6000万km離れており、第2期軌道変換が引き続き行われている。JAXAによると、イオンエンジンによる加速は2010年3月まで続けられる予定で、月軌道半径を通過する軌道へと移行した後、2010年6月にカプセルを地球大気圏へ再突入させ、地上で回収する予定となっている。

■小惑星探査機「はやぶさ」|月・惑星探査プログラムグループ
http://www.jspec.jaxa.jp/activity/hayabusa.html

■JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

太陽系 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP