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メッセンジャー撮影、水星の全球マップを公開

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Global Map of Mercury
Image credit: USGS

アメリカ地質調査所は12月15日、水星探査機「メッセンジャー(MESSENGER)」によって撮影された画像を反映した水星の全球マップを公開した。

水星の全球マップはこれまで、1970年代のマリナー10号が撮影した画像しかなく、表面のカバー率は43%程度だったが、メッセンジャーの3回の水星フライバイによって、カバー率は97.72%まで上昇した。

メッセンジャーは2008年に2回の水星フライバイ、2009年9月に最後の水星フライバイを実施し、この3回のフライバイによって撮影された画像は水星表面の約90%をカバーしている。アメリカ地質調査所の科学者らはそれらをつなぎ合わせ、さらにマリナー10号の画像を反映し、今回の全球マップを完成させた。

同調査所のクリス・ベッカー(Kris Becker)氏は今回の作業について、「画像をつなぎ合わせる作業は比較的簡単に見えるかもしれませんが、メッセンジャーは1時間に2000マイルを移動し、800枚以上もの画像を撮影しているので、複雑な作業です」と述べた。

なお、メッセンジャーは今後も飛行を続け、2011年3月18日に水星周回軌道に投入される予定となっている。

■New mosaic of Mercury shows previously unseen features
http://www.usgs.gov/newsroom/article.asp?ID=2368&from=rss_home

■USGS Astrogeology: Messenger
http://astrogeology.usgs.gov/Projects/Messenger/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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