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2012年5月21日、日本で金環日食

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Annular Eclipse 2005
Image credit: ESA

日本での46年ぶりの皆既日食が終わったわけだが、あいにくの天候で、部分日食すら観測できなかった人も多くいるのではないのだろうか。「日本で次はいつ見られるの?」との声が聞こえてきそうなので、少し説明させて頂こう。

実は、日食現象は年に数回、世界のどこかで観察できる天体現象である。例えば次の金環日食は2010年1月15日、中国、ミャンマー、ケニアなどで観測でき、次の皆既日食は2010年7月12日、イースター島を含むポリネシア、チリ南部などで観測できる。ちなみに、2010年1月15日の金環日食では、西日本を中心に部分日食が観測できる。

日本で見られる次の中心食(皆既日食と金環日食の総称)は2012年5月21日の金環日食。九州地方の一部、四国地方の一部、近畿地方南部、中部地方南部、東海地方の大部分、関東地域の大部分などが日食帯に入るため、日本列島の広い範囲にわって観測できる。特に東京、大阪、名古屋なども日食帯の中心に入っているため、大都市で金環日食を観測できる珍しい機会となる。

日食は地球、月、太陽が一直線に並び、月によって太陽の一部(または全部)が隠される天体現象である。太陽が全部隠れる時は「皆既日食」、一部隠れる時は「部分日食」と呼ばれ、月の周りから太陽がはみ出して見える時は「金環日食」と呼ばれている。皆既日食と金環日食の違いは月の位置によって決まり、月が地球に近い時に皆既日食、少し離れている時に金環日食となる。

なお、この写真は2005年10月3日、マドリードの近くで撮影された金環日食である。

■日食各地予報
http://www.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/eclipsex_s.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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