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サブストームの発生場所を特定

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Aurora
Image credit: NASA

via NASA

磁気圏観測衛星「テミス(THEMIS)」による観測で、オーロラ爆発などを引き起こす「磁気圏サブストーム」の発生場所が特定されたようだ。

磁気圏サブストームは、地球磁気圏におけるエネルギーの蓄積・解放現象で、太陽からのプラズマやエネルギーを溜めた磁気圏が、何らかのきっかけで、一気にエネルギーを放出する現象である。

磁気圏サブストームは大規模なオーロラ現象(オーロラ爆発)を引き起こすだけでなく、人工衛星の通信障害や、宇宙飛行士の生命に影響を与えることもある。しかし、磁気圏サブストームがどこから、何がきっかけで発生するかについては、分かっていなかった。

それを特定するために、NASAは2007年2月に「テミス」を打ち上げ、そして、一年間待ち続けてきた結果、2008年2月26日、磁気圏サブストームが発生し、初めて宇宙から5機の「テミス」が一直線に並んだ時に観測された。

その結果、サブストリームは地球と月の約3分の1の距離の宇宙空間で発生することが特定され、これまで提唱されているモデルのうち、「磁気再結合モデル」を支持する形となった。なお、今回の研究成果は7月24日と8月14日付の「サイエンス」に掲載される。

■THEMIS Satellites Discover What Triggers Eruptions of the Northern Lights
http://www.nasa.gov/mission_pages/themis/auroras/themis_power.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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