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過去の水星に火山活動

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Mercury
Image credit: NASA/APL

via NASA

NASAは7月4日、水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)が今年1月、最初の水星フライバイ時に得たデータにより、過去の水星に火山活動があり、今も磁場が生じていると発表した。

1975年、マリナー10号の観測によって、水星は月と同様に無数のクレーターが存在する一方、滑らかな平原の存在も確認された。平原の形成について、当初、火山活動が原因だと考えられていたが、決定的な証拠がなく、長期間にわたって議論が続いている。

しかし、研究チームは、メッセンジャーが水星に接近した際に撮影した高解像度画像を分析した結果、溶岩流があったことを示唆する地形や、カロリス盆地(Caloris Basin)の縁から噴火口らしき地形を発見した。

また、水星の磁場は以前から確認されていたが、その生成メカニズムについては謎のままだった。今回メッセンジャーの観測によって、水星の磁場は過去の名残ではなく、地球と同じように、今もダイナモ作用によって生じているという。

なお、今回の研究成果は7月4日付の科学誌「サイエンス」に掲載されている。

■MESSENGER Settles Old Debates and Makes New Discoveries at Mercury
http://www.nasa.gov/mission_pages/messenger/multimedia/mercury_telecon.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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