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3度目の太陽南極通過へ

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Ulysses orbit around Sun
Image credit: JPL-ESA (1994)

Via ESA

現在太陽周回軌道で飛行を続けている、ESAとNASAの共同ミッションであるユリシーズ太陽探査機は2006年11月17日、3度目の太陽南極通過期間に突入した。

ユリシーズは1990年10月、スペースシャトル・ディスカバリーによって打ち上げられ、1992年2月に木星をスウィングバイし、周期6.2年の太陽周回極軌道に投入された。これまでユリシーズは、1994年6月から11月にかけ太陽南極を、1995年6月から9月にかけて太陽北極を通過し、2000年9月から2001年1月にかけ2度目の太陽南極を、2001年9月から12月にかけて2度目の太陽北極を通過した。

ユリシーズの主な目的は、太陽活動の観測、太陽風、宇宙線などの研究である。今回、3度目の太陽南極通過時、太陽活動は再び極小期を迎えると考えられ、太陽活動サイクルが従来考えられている11年であるかどうかを確かめる。

「11年の太陽活動サイクルを研究するのに、6.2年の周期を持つユリシーズの軌道は完璧である。実際我々は、『ユリシーズはヘリオスフィア(太陽圏)を4次元(時間+空間の3次元)で観測している』と言える」

ユリシーズ・プロジェクトのミッションマネージャであるRichard Marsden氏はこのように述べた。

なお、ユリシーズの3度目の太陽南極通過は2006年11月17日に始まり、2007年4月まで続く予定。また、2007年11月から2008年3月にかけて、ユリシーズは3度目の太陽北極通過を行う。

■Ulysses embarks on third set of polar passes
http://www.esa.int/esaCP/SEMWPIUXJUE_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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