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恒星に“食べられてしまう”系外惑星

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WASP-12 System
Image credit: Peking University

北京大学の研究者などから成る国際チームは2月25日、主星(恒星)の強力な引力によって、その周りの惑星の質量を吸収しているとの研究成果を発表した。

主星に“食べられている”のは、地球から約600光年離れた馭者座の恒星「WASP-12」の周りを回っている系外惑星「WASP-12b」。この系外惑星は2008年に初めて発見され、質量は木星の約1.4倍、主星からわずか350万km離れた距離を周回し、表面温度は2500度に達し、いわゆる「ホット・ジュピター」に分類される。

発表によると、主星の引力や熱によって、「WASP-12b」は毎秒あたり約60億トンの質量を放出し、主星に吸収されている。ただ、放出された質量は直接吸収されるのではなく、主星の周りで円盤を形成し、そのため、「WASP-12b」の公転軌道が楕円形になっているという。

また、主星の「WASP-12」は現在約20億歳で、約1億年以内に赤色巨星になると考えられているが、「WASP-12b」は主星が膨張するかなり前、1000万年以内に全質量が無くなると推測されている。

なお、今回の研究成果は科学雑誌「ネイチャー」2月25日号に掲載されている。

■中外学者最新研究掲示一顆地外气体巨行星的終級命運
http://pkunews.pku.edu.cn/xwzh/2010-02/25/content_168428.htm

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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