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欧州南天天文台、系外地球型惑星を初めて特定

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Corot-7b
Image credit: ESO

ヨーロッパ南天天文台(ESO)は9月16日、系外惑星「コロー7b(Corot-7b)」を追跡観測した結果、地球と同じように、岩石や金属などから成る地球型惑星であると特定したことを発表した。

「コロー7b」は一角獣座方向、約500光年離れた恒星の周りを周回している。大きさは地球の2倍以下で、最も小さい系外惑星としても知られている。主星からわずか250万kmしか離れていないため、表面温度は1000~1500度に達し、生命の存在は期待できない。

「コロー7b」は2009年2月、系外惑星観測衛星「コロー」によって初めて発見され、当初から地球と同じように岩石が多いのではないかと考えられていたが、それらを裏付けるような密度のデータなどが必要だった。

今回、チリにあるESOの3.6m望遠鏡に搭載された観測機器「HARPS」を用いて観測した結果、「コロー7b」の質量は地球の約5倍で、系外惑星の分類の1つである「スーパーアース」であることが特定された。

観測結果について、研究チームの一人、マルセイユ天体物理学研究所のクレア・モートー氏は「他の系外地球型惑星の存在も指摘されていますが、そのような天体の質量が正確に測定されたのは今回が初めてです。我々は本当に(その惑星に)岩石が多いと確信しています」と述べた。

なお、今回の研究成果は10月22日付けのヨーロッパ天文専門誌「アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)」で発表される予定となっている。

■First Solid Evidence for a Rocky Exoplanet
http://www.eso.org/public/outreach/press-rel/pr-2009/pr-33-09.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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