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最も軽い系外惑星を発見

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Artist's impression of Gliese 581 e
Image credit: ESO

欧州南天天文台(ESO)は2009年4月21日、「グリーゼ(Gliese)581」と呼ばれる恒星の周りから、これまでで最も軽い系外惑星を発見したと発表した。

「グリーゼ581」は太陽よりも小さく、赤色矮星に分類される恒星で、てんびん座方向、地球から20.5光年離れた場所に位置している。今回発見された系外惑星は符号「グリーゼ581 e」と名づけられており、質量は地球の1.9倍しかなく、これまで発見された系外惑星の中で最も軽い。

「グリーゼ581 e」は地球と同じく岩石でできていると考えられているが、「グリーゼ581」から約0.03AUしか離れておらず、わずか3.15日という非常に短い周期で公転しているため、生命の存在は期待できない。

「1995年、我々はペガスス座51番星の周りから最初の系外惑星ベレロフォンを発見した。グリーゼ581 eの重さはベレロフォンの80分の1しかなく、この14年間、(検出技術は)著しい進歩を遂げている。」

今回の観測について、スイス・ジュネーブ大学のミッシェル・マイヨール博士はこのように述べた。

なお、今回の観測はチリにあるESOの3.6m望遠鏡に搭載された観測機器「HARPS(High Accuracy Radial Velocity for Planetary Searcher)」を使用したもので、同装置を用いた観測で、2007年4月にも、「グリーゼ581」のハビタブル・ゾーンから地球型惑星を世界で初めて発見した。

■ESO 15/09 - Science Release
http://www.eso.org/public/outreach/press-rel/pr-2009/pr-15-09.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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