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ハッブルの過去画像から系外惑星を発見

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Artist's Concept of Exoplanet HR 8799b
Image credit: NASA, ESA, and G. Bacon (STScI)

トロント大学の研究者らは、ハッブル宇宙望遠鏡が過去に撮影した画像から、太陽系外惑星を発見した。

発見されたのは恒星「HR 8799」の周りを回っている系外惑星の1つ。元々2008年、ジェミニ望遠鏡とケック望遠鏡の観測で知られている系外惑星だが、研究チームはハッブル宇宙望遠鏡の近赤外カメラと多天体分光器(NICMOS)が1998年に撮影した画像を、新しい手法で分析した結果、最も外側の系外惑星「HR 8799b」を特定できた。

「ハッブルは19年間にわたって観測し、膨大なデータを集めた。その中には、まだ知られていない系外惑星を特定できる情報も含んでいるだろう」

今回の発表について、研究チームのデヴィッド・ラフリニーエル氏(David Lafreniere)はこのように述べ、ハッブル宇宙望遠鏡の過去画像から系外惑星を発見できる可能性を示した。

「HR 8799」は地球から約130光年離れたガンマ型変光星で、その周りに3つの系外惑星が確認されている。系外惑星は約6000万年前に誕生し、それぞれ木星の7倍以上の大きさで、主星から24天文単位以上離れている。系外惑星の外側には、カイパーベルトに似た塵の円盤も確認されており、内側には地球型の系外惑星が存在している可能性も指摘されている。

■Hubble Finds Hidden Exoplanet in Archival Data
http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2009/15/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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